SSブログ

チョウ・ユンファ完全復活!『プロジェクト グーテンベルク 贋札王』を観るべし! [映画]

2020年2月7日(金)、注目の映画が公開されます。
その名も『プロジェクト グーテンベルク 贋札王(がんさつおう)』
出演はチョウ・ユンファ、そしてアーロン・クォック
いま、ユンファの名前を先に記しましたが、本作でのユンファの立ち位置は、どちらかというと『男たちの挽歌』でのマーク的なものなので、「ほぼ主演みたいな助演」といっていいでしょう。
そう。
『フル・ブラッド』(派手なガン・アクションとラブロマンスが交錯し、気がついたら号泣してました…)や『ゴッド・ギャンブラー 完結編』『大陸英雄伝』を置き土産に一時ハリウッドに本拠地を移し、この時期に『リプレイスメント・キラー』『NYPD15分署』(ハリウッド期では一番好きかな)、『アンナと王様』『グリーン・デスティニー』『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(この辺はメジャーですよね)といった作品、ついでに『バレット モンク』や『ドラゴンボール』実写版(亀仙人役)といったトホホ作品などを残し、その後「これ」といった作品を残すことなく(名コンビだったはずのジョン・ウー監督とは、ゲーム『ストラングルホールド』(Xbox、PS3)で組んだ後、『レッドクリフ』出演をめぐって対立し、ユンファは降板。コンビ復活の可能性は……?)、いわゆる「セミリタイア状態」となっていたチョウ・ユンファが、血と硝煙のガン・アクション、香港ノワールの世界に、帰って参りました。
なんといっても『男たちの挽歌』を封切りで観て(同時上映は『キング・ソロモンの秘宝2』!)、完璧にノックアウトされ、当時のレンタル屋さんのユンファ作品は名作から珍作までほぼ制覇したこのオレです。
これは、観ないわけには参りません。

その贋作の腕を見込まれ、ニセ札を作る組織にスカウトされた画家の男(アーロン・クォック。ホントにオレと同じ1965年生まれ? 若々しい!)と、彼をスカウトした、自らを“画家”と名乗る謎の男(ユンファ。ホントに1955年生まれ? これまた若々しい!!)を中心に展開される、香港ノワール流おもてなし=血しぶきと銃弾の嵐!!!
監督は、あの『インファナル・アフェア』三部作の脚本を手がけたフェリックス・チョン
だからガン・アクションだけではなく、その展開もただでは済みません。
実はオレ、まだ観てないんですけど((c)かつて、新刊である自著の内容についてきかれた時の松本伊代ちゃん、これはもう、期待するしかない!!!
ただし、2月7日から観られる劇場は、非常に限られております。
上映劇場一覧はこちら ※随時更新。要チェック!
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=gansatsuou

改めて記しておくと、

・ユナイテッド・シネマ札幌
・フォーラム仙台 ※3月27日より4月9日まで(予定)。チネ・ラヴィータに変更の可能性あり
・丸の内TOEI
・新宿武蔵野館
・立川シネマシティ
・藤枝シネ・プレーゴ ※2月28日より(予定)。
・109シネマズ名古屋
・なんばパークスシネマ
・シネ・リーブル梅田
・OSシネマズミント神戸
・ユナイテッド・シネマ福岡ももち

1月30日現在、これで全部です。
………淋しい。
ユンファの復活作としては、あまりにも淋しい。
まぁ、おそらく「全国順次公開」という流れになると思うので、もし近場に上映劇場がなくても、あきらめずに待ちましょう(なんだったら、観に行っちゃいましょう!)
(公開規模をみると、けっこう早そうな)ソフト化の方も、ものすごく楽しみなんですが、それはまた、別の話。

なお、立川シネマシティでは、『プロジェクト グーテンベルク 贋札王』公開記念として、2月1日(土)から7日(金。『贋札王』の公開日でもある)まで、
『男たちの挽歌』第1作が、《極上音響上映》にて上映されます!
1日には11時35分から、今流行りの「応援上映」(早くも、いい席は埋まりつつあり…)もあります(すべて通常料金。各種割引も適用)。
詳しくはこちらから。※リンク切れご容赦。
https://res.cinemacity.co.jp/TicketReserver/studio/movie/1889


………おっと。
肝心の『プロジェクト グーテンベルク 贋札王(がんさつおう)』、公式サイトを忘れるところでした。
予告編・CM動画(日本版)なども、こちらで堪能できます。
ちなみに予告編(オリジナル、日本版とも)には、燃やしたニセ札で煙草に火をつけるユンファ、というカットも(本編未使用。ソフトへの収録に期待しましょう)!
http://gansatsuou.com/


あーもう。
『男たちの挽歌』、また観たくなってきたぜ………。



*Special Thanks to 『映画秘宝』誌(2020年2月号)
 もし読んでいなければ、オレが『プロジェクト グーテンベルク 贋札王』のことを知ることもなかったはず。
 “復活の日”を、待っています。

nice!(5) 
共通テーマ:映画

nice! 5

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。