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『ミッドサマー』のスゴさと、宅配レンタルの世知辛さについて。 [音楽]

さて皆さん(もちろん、浜村淳さんっぽく)。
『ミッドサマー』っちゅー映画(もちろんタイトルは、独特のイントネーションで)、ご覧になりましたか?
いやぁー、スゴかったですねぇー。
あの作品、わたくしは一種の“青春映画”だと思うんですが、皆さんはいかがだったでしょうか(って、水野晴郎センセはよく言ってました。どんな映画の時でも)。
コワいコワい、まぁ、まぁまぁ、よくあそこまでえげつないことを考えつくもんですねぇー。
私、観ている最中、座席の前の方にゲロ袋が備え付けられてないか、探しましたもん(んなわきゃぁない)。
とかなんとか、いろんなセンセを憑依させながら、冗談っぽく書いてきましたが、もう限界です。


私はもう、ボロボロです。(じゃなくて)

『ミッドサマー』は二度と観ません。
もちろん、ディレクターズカットも、観に行きません。
当然、『ミッドサマー』の話も、もうしません。たぶん。


この件につきましては、以上(異常)でございます。



さて皆さん(浜村淳さんふたたび)。
つい先日わたくし、生まれて初めて“宅配レンタル”、というやつを、お試しではなく実際に支払いをする形で、使ってみたんです。
関係ないですけど、最近わたくし「生まれて初めて」、ってやつが多いですねぇー。
別に『アナ雪』が好きとかそういうわけでもないんですけど(オラフは好き。声は戻してほしいと思う……。)、食あたりになって点滴打ってもらったのも「生まれて初めて」でしたし。
そうそう。
ある大手レンタルチェーン系列の宅配レンタルなんですが、以前に会員登録だけして、そのままにしておいたんですね。
それで時々メルマガが届いてたんですが、いわゆる定額制ではない、ワンスポットでの1枚あたりの料金が期間限定で安くなってるので、借りてみて下さい、みたいなのが来たわけです。
それで、ご存知の通り(かどうかは知らないけど、このまま書きます)、いま八代亜紀さんがマイブームになっているわたくしとしては、オクでもAmazonでも買えないようなCDを、そこのサイトで探してみたわけですけど、そしたらあるのなんの。
特に、アナログはオクで500円とかでなんとかなるけど、CDの方はどうにもならないという、当時2枚組のアナログで出て、CDも2枚組で出た、ライブ盤の数々が、あるじゃないですか!
というわけで、そういったライブ盤の数々をガシガシとカートに入れて、ついでに5曲ぐらい(亜紀さんの歌では)聴いたことのない昭和歌謡のカバーが入っていて、いまAmazonで8000円ぐらいになってる2枚組のコンピレーションも入れて、発送を待ったわけです。
思えばその間、「ご利用ガイド」とか「初めての方へ」とか、そういうとこを見ておいたらよかったんですけど……ね。
中1日ほどで届いた、その封筒を見て、思わず『新婚さんいらっしゃい!』の桂文枝(三枝)師匠じゃないですけど、ひっくり返りそうになりましたよ。
あの、通販のダイレクトメールが入ってくるみたいな、ちょっと油断したら捨ててしまいそうな、ビニールの封筒。
それを往復で使う、っていうんですね。
で、中には入ってました、CDが。確かに。
極薄の(うすうす、ともいう?)ペラペラしたケースに、ディスクが2枚ずつ。
あれ、ブックレットは……?!

そうなんです。
ブックレット(歌詞カード)、なし。
とりわけ、ライブ盤のCDということで、ビジュアル的な要素も楽しみにしてたんですけど、ディスクしかないとは。
あと、通常のレンタル屋さんや図書館とは違って、2枚組だったら「2枚」として計算されてしまうという……。
加えて、それぞれのコンサートの基本的なデータも知りたかったのに、それも自分で調べるしかない。
(調べましたよ。目の前にある、このブツ(PC)で!)
ケロヨンじゃないけど、すっかりショボーンとなりながら、粛々とCDの取り込み作業に精を出しましたとさ。
でもまぁ、ディスクそのものは無事に届いているわけですから、この場合それでよし、とすべきなんでしょうね。
それぞれ、少しずつ聴いてみると、大がかりな歌謡ショー、といった趣きで、玉置宏さんとか、八木治郎さんとか、往年の名司会者の方が(いない場合もあり)案内役を務め、あとは亜紀さんの、キュートなおしゃべりと、そしてスタジオ録音より良かったりもする、その歌と。
バックの演奏も、宮間利之&ニューハードとか、ダン池田&ニューブリード(!)とか、迫力ありますし、アレンジがいちいち大げさなのも「味」になってて、この場合「アリ」ですね。
まぁ、もし今買ったら5万はするCDをガッツリ借りたんですから、ガッツリ聴いた上で、さっさとポストに返すことにしましょうか。

ちなみに、本日のBGMは、コロムビア時代の亜紀さんのベスト盤でした。
ライトな感じが、なかなかよいのです。
どうもテイチク時代の音だと聴き入ってしまって、作業が進まないんですよね。

それではまた、この場所で、
あなたと!
お会いしましょう。


2020年3月11日、ユニバーサルから発売された、亜紀さんのニューシングル。
 武部聡志さんのピアノと組んだ、新録の「舟唄」が素晴らしいのです。


☆今回の記事で取り上げた亜紀さんのライブ盤のうち、唯一まともな価格で購入できる、1977年の『燃えて翔べ』。亜紀さんのMCが、とにかくカワイイ。

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