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おぼん・こぼんの不仲ぶりがヤバい! 「不仲」「疎遠」について考える。 [テレビ番組]

と、検索かけると上の方に来がちな感じのタイトルにしてしまいましたが(苦笑)。

「おぼん・こぼん」という漫才コンビがいらっしゃいます。
お二人とも齢70ということで、そろそろ“アラカン”(アラウンド還暦)のオレからしても人生の先輩、と、本来なら呼べる存在なのですが。
まぁ、普通、漫才というと、いろいろなイメージが浮かぶかと思います。
北野武さんこと、ビートたけしさんが去年の紅白で歌った、自作のナンバー「浅草キッド」の歌詞にも、そんな、類型的なイメージがいくつか登場していましたが、「センターマイクを間にしゃべる」視線を合わせながらしゃべる」「二人そろって同じ側から登場し、同じ側へ“はける”」など、わかりやすいものとしては大体、そんなあたりではないでしょうか。
ところがこの「おぼん・こぼん」のお二人、そんなところは超越してしまっているのです。
まず、それぞれ左右の出入り口(?)から別々に登場し、その手にはハンドマイク。
舞台にあがってからも、ふたりの間の距離が詰まることはなく、およそあと2人は並び立つことができそうな距離をとり、視線も合わせないまま漫才を披露するのです。
その間、視線どころか体の向きも、心持ち別々の方向を向いたまま。
終わるとまた、ふたり別々の出入り口へと去ってゆく、「おぼん・こぼん」。
それでいて、お客さんの笑いはしっかりとるのですから、さすがというか、亀の甲より年の功というべきか。
このお二人、「仲が悪くなって8年」「それ以来、口もきいてない」そうで、そういった状況をあぶり出してしまったのが、テレビ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)、その解散ドッキリ企画。
見届け人役だったナイツのお二人も思わずビビった、そのヒリつく空気感は、まさにリアルガチ((c)出川哲朗さん)
そこまで行ったら「もう解散だな」というのが普通、かもしれないのですが、それをしないのが「おぼん・こぼん」。
その理由は「コンビは金になるから」……。
もちろんレアケースでしょうが、それもまた人生。
人生いろいろ、漫才師もいろいろ。
それでいいのだ?!





さて、ここからは私的なお話になるので、もう大体満腹になったという方は、このページを離れていただいて構いませんです。
ぶっちゃけオレ、人づきあいが苦手です。
ネットというか、SNS経由でのおつきあいは、もっと苦手で、ヘタクソもいいとこです。
やりとりする中で、ちょっと調子に乗っちゃって放ったひとことが、相手方の沈黙を招いてしまい、そのまま疎遠になる、というパターンが、非常に多かった(多い)んですね。
「ネットを通して知り合い、その後、長いおつきあいに」
なんて、今のオレには、夢のまた夢。
現時点でこのブログにコメント欄がないのも、ツイッターをほぼ休止中なのも、そういう理由(わけ)なのです(ツイッターは、このブログの更新告知に使わせていただいてますが)。
近い将来、もうちょっと心に余裕ができてくれば、また違うかと思うのですが。
と、せめて夢だけは持ち続けたいんです(ドリフの「ミヨちゃん」ですな)。


ではまた、この場所で、
あなたと!
お会いしましょう。
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